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当、登録支援機関が行っている日本語レベルN3研修とは?

2026.2.5

さて、「登録支援機関は何もしてくれない」と感じている方へ、是非、当社の日本語教室の実情をお教えしますので、「これくらいのことはやってほしい」と自社の登録支援機関にお伝えくださいませ。当社も、現状は最低限レベルのことしかできていません。でも何もやらないのとは雲泥の差です。特定非営利活動法人SDGs HelloWorkの日本語教室について簡単に紹介していきますね。

なぜ、日本語教育が行われないのでしょうか

登録支援機関には日本語教室を行うところと行わないところがあります。なぜなのでしょうか。答は簡単です。
支援事項として、登録支援機関が義務付けられているのは、「日本語学習の機会の提供」です。あくまで機会を提供することだけが義務付けられており、日本語教室を実施することまでは定められていません。
出入国在留管理庁が提供する1号特定技能外国人支援計画書の参考様式にも、「日本語教室や日本語教育機関に関する入学案内の情報を提供し、必要に応じて同行して入学の手続の補助を行う」が日本語支援の項の一番に記載されています。

「日本語学習の機会の提供」であれば、極論、近所の日本語教室のパンフレットを渡せばそれで支援終了です。でもそれって支援とは言えないですよね。
いま、「外国人との共生社会の実現のための有識者会議」で、日本語教育の徹底が検討されているのも、そういった事情が一つの理由にあると思います。
だけれども、義務だからではなく、必要だからこそ、あえて自社で日本語教育を行っている登録支援機関もあります。日本語教育は制度の穴を埋めるためではなく、外国人が安心して働き、企業が安心して受け入れるための基盤です。できれば、日本語教育を行ってくれる登録支援機関を選んだ方が望ましいでしょう。

特定非営利活動法人SDGs HelloWorkの日本語支援はどんなもの?

登録支援機関は3か月に1回、特定技能外国人との定期面談が義務付けられています。いろいろとニーズがある外国人とは、他にも日々接点がありますが、そうでない場合は3か月に1回しか顔を合わすことがありません。これでは支援関係を結べないですよね。特定非営利活動法人SDGs HelloWorkはお互いの信頼関係の構築を一番の目的として、毎週1回オンラインで日本語教室を行っています。
毎週1回オンラインだと、どこまで日本語の上達に貢献できるか、もしかすると微々たるものかもしれません。だけれども、実践することが重要です。いまは、ユーチューブにJLPTのN2やN3試験対策の動画がたくさんあります。無料動画を活用しながら解説を加えております。
教える側も、国家資格の日本語講師ではありません。外国人に教える日本語文法と、私たちが小中学校で学んだ日本語は異なります。「い形容詞」、「な形容詞」など聞きなじみないですよね。筆者自身やスタッフが試行錯誤しながら、とにかく一生懸命教えています。中国人のように漢語圏の方は、漢字の意味を駆使すると結構理解してくれます。国家資格の日本語教師ではありませんが、現場で必要な日本語を、実務に沿って丁寧に教えています。

まとめ

最近、当社が使用する教材にも変化が起きています。支援する特定技能外国人はほぼ100%と言っていいほど特定技能2号を目指しています。業種によってテキストや過去問の数、種類は限られていますが、特定技能2号のテキストをもとに教えると、外国人のやる気もさらにぐっと上がります。何せ、自分の人生がかかっていますから。
その時のメンバーに合わせ、JLPT対策か特定技能2号試験対策かを使い分けながら、外国人のモチベーションを上げています。特定技能2号試験のテキストは、まさにその企業で覚えてほしい事柄を学ぶため、企業としても一石二鳥です。日本語教育はコストではなく、外国人と企業の双方にとっての投資です。

ここまで紹介してきましたが、最初に言った通り、特定非営利活動法人SDGs HelloWorkが特別に高度な教育を行っているわけではありません。いずれは日本語講師に外部委託したいと思っています。けれどもまだまだリソースは限られています。

ただ、いまあるリソースでできることをとにかくやる、継続してやる、それが大事だと思っています。支援する特定技能外国人との信頼関係を構築するには、今あるリソースで一生懸命行うことが重要だと思っています。
これは、登録支援機関だけではなく、受け入れ企業についても言えることです。せっかく、わざわざ遠くから来てくれた仲間に対して、日本が得意とするおもてなしの心で向き合っていきましょう。

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日本語研修を定期的に行っているので
人材力に太鼓判!